休職保証が無い会社にいるより介護士に転職

不景気の現在は会社が業績を上げるのに必死なので、社員に無理なノルマや過酷な労働を課すことが度々起こります。
政府や世間はブラック企業撲滅を掲げて改善を促しますが、人員を増やす余裕が無い為改善が難しい企業も多いのが現状です。
しかし、鬱や過労等身体を壊して休職した場合、元々人員ギリギリの企業は責任を取ってくれるのでしょうか?
例えば、休んでいる間も給与保証がある、復帰後は楽な部署に異動といった配慮があれば良いですが、全く無いどころか身体を壊したら解雇されるケースが相次いでいます。
そのため、身体が辛いのに休業を言い出せない方が多くいますが、配慮の無い会社に長く勤めるより転職で身体に優しい職場を探すのも一案です。

そうは言っても資格が無い、経験が無いから転職は難しいのではと悩む方は、介護士に転職すると良いでしょう。
近い将来3人に1人が高齢者になる日本では、今後介護士の数が圧倒的に足りなくなると懸念されています。
よって、どの職場でも介護士が長く働けるよう、休憩の確保、休日出勤や残業の廃止といった労働条件の改正に取り組んでいます。
一昔前はキツイ、汚い等の3Kの職場と言われた時期もありましたが、現在は労働条件の改正によってそうした職場はほとんど無くなったのです。
また、給与に関しても現場で働きながらケアマネや施設長の資格を取得すれば、右肩上がりで増えていきます。
家族を養う事も十分に可能なので、これからの時代に適した職業と言えるでしょう。